10月1日より住宅瑕疵担保履行法が施行されます。 | 住まい・建築・デザインに関するコラム
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  〜現在工事中、計画中の建築レポート〜

PROFILE

 プラスディー設計室の室長(代表)。

 エンジニアリング開発の専務。

 住まい、建築、デザインに関して
 鹿児島県、鹿屋市、設計事務所、
 家づくり、建築家、不動産、資産運用
 デザイナーズマンション、インテリア
 などについて偉そ〜に語っている
 コラム(ブログ)です。


 
 


     

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10月1日より住宅瑕疵担保履行法が施行されます。
早いもので7月ですね。

いよいよ、あと3ヶ月で住宅瑕疵担保履行法が施行されます。
平成21年10月1日以降に新築住宅を引き渡す場合、保険加入又は供託のいずれかの対応が必要となります。

つまり、これから着工する住宅は全て住宅瑕疵担保責任保険に加入する必要があるということです。今着工すれば10月1日以前に引渡しは完了するかもしれませんが、もし工事期間が延びて10月1日以降の引渡しになれば、住宅瑕疵担保履行法の対象となるからです。住宅瑕疵担保責任保険では、保険会社による工事途中の検査が必要ですから、住宅瑕疵担保責任保険手続きをしていなかった住宅が完成後に保険の申請をしても事実上加入不可能となります。その場合は供託で対応する必要がありますが、最低でも2000万円の供託金なんて払えるわけがありません。保険に加入せず着工するのはリスクが高すぎますね。※保険加入の際は着工前に施工者が重要事項説明書により説明をする義務がありますので、もし重要事項説明を受けていない場合保険に加入していない可能性がありますのでご注意下さい。


しかしながら、すでに現在工事中の物件で住宅瑕疵担保責任保険に加入していないのに、工程が延びて10月1日以降の引渡しになってしまう物件はかなりの数出てくるんじゃないかと思います。これは基本的には加入しなかった建設会社に責任が出てくるのですが、工事の延長は建主や設計事務所の責任による場合は少なくありません。そのような場合は現実的にどうするのか、10月にならないとわかりません。どうなるのだろう??

今のままの体制でいくと、間違いなく混乱やトラブルが生じるでしょう。
まさか、国がここまでこの法律の宣伝に力を入れないとは思っていませんでした(涙)建築関係者への周知も簡易なものでした。建築関係者でもうっかり10月1日という期日を忘れている人がいるような気がします・・・。

※追記
工事後の検査で入れる瑕疵保険が登場したようです。
とりあえず、一安心ですね。ただし、通常より2倍程度の保険料が必要のようです。


さて、金額的には1件あたり約7万円の保険料となります。基本的に、事業者が支払うので直接建主が払う金額ではありませんが、工事費の中に約7万円は加算されることになります。
以前も書きましたが、やはり、高すぎる保険料のように思えます。全国に5社しかない住宅瑕疵担保責任保険法人がぼろ儲けのような気がしてならない・・・。※結局は検査料が高いのですが・・・。
まあ、住宅瑕疵担保責任保険自体は必要な制度だと思うので、施行される以上、建主の住宅を守ってくれる保険として前向きとらえたいと思います。実際に全ての住宅で動き出せば、状況も変わってくることでしょう。


後日、住宅瑕疵担保責任保険の手続や設計基準等について書きたいと思います。
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