コスト管理の重要性 | 住まい・建築・デザインに関するコラム
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  〜現在工事中、計画中の建築レポート〜

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 プラスディー設計室の室長(代表)。

 エンジニアリング開発の専務。

 住まい、建築、デザインに関して
 鹿児島県、鹿屋市、設計事務所、
 家づくり、建築家、不動産、資産運用
 デザイナーズマンション、インテリア
 などについて偉そ〜に語っている
 コラム(ブログ)です。


 
 


     

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コスト管理の重要性
当社の重要な任務としてコスト管理があります。

大きく3点。

・様々な合理化により、コストパフォーマンスの高い住宅を設計すること。

・建主が納得できる透明性の高い価格とすること。

・建築中に追加工事費が発生しないようにすること。


これが意外に難しいのです。
でも、設計事務所にとって重要な仕事です。
そして、建築コストに関するトラブルを少なくしなければいけません。

コストに関するトラブルで多いのが、建主とすれば当然やってもらえると思っていたことが、施工会社は見積もりに入っていないというトラブルです。言った、言わないの世界ですね。いい加減な図面であれば、打ち合わせしていたことが見積もりに入っているかなどわかりません。議事録を残して、それを契約書に添付すればいいでしょうけど、そのようなことは滅多にしません。
工事中に突然、「この設備は見積もりに入っていませんから別途費用が必要ですよ」、とか「あの変更した分は追加工事費を頂きます」などど平気で言われトラブルになってしまうのです。建主としてはもう住宅ローンの融資金額が決定している後です。今更、数十万円の追加工事費はそう簡単に払えるものではありません。事実、こういったトラブルは多く発生しています。

適当な図面で適当な見積もりをすれば、トラブルになるのは当然だと思います。だからこそ、当社では実施設計を書く時間を長めにもらっています。それでも本当はもっと細かく詳細図を書きたいところなんです。ただ、細かく書き過ぎて逆にコストアップに繋がる可能性もあるので、バランスをみて書いています。

逆を言えば、設計図に記載されていないことまでは、工務店に押し付けません。たまに私の設計記載ミスもあるのですが、その場合は気づいた時点で事前に代替案をいろいろ打ち合わせして、当初の契約金額の中で納まるようにしています。追加工事費を出さないようにするのも設計事務所の重要な任務だと思います。もちろん、建築途中で建主から新たな要望が出る時もあります。その場合は、その内容に従い見積もりを出して、建主が納得してから工事に掛かるようにしています。


ちなみに私的には、施工会社には赤字にはなって欲しくないと思っています。※利益は必要最小限で。
例えば、私が無理難題ばかり施工会社に押し付けて、施工会社が大幅な赤字を出せば、「この設計事務所の仕事は普通よりコストがかかる」と次からは見積もり金額も高めに出てくることになります。また、悪い噂はすぐに広まります。そうなると、必然的にその設計事務所の建築コストはどの工務店に頼んでも高くなってしまいます。実際にそうなっている有名な「先生」も知っています。そうなると、これからその事務所で建てる建主が不幸です。


ところで、お客様からはいくらぐらいで家が建ちますか?とよく聞かれます。
非常に難しい質問。
正直、建主のご要望次第なのでわかりません(笑)
まあ、それでもあえて当社の傾向を言えば

1500万円〜2000万円

こんなとこでしょうか。
結局、このあたりに落ち着きますね。
これで間取り的にも広さ的にも設備的にも十分家族が快適に住める住宅はつくれると思います。
そして、仕上げや設備のグレードを落とせばもっと安くなりますし、
設備や外構などをこだわればもっと高くなります。
安くなるか、高くなるかは建主の考え方次第です。


単純なことです。
マジックなんてありません。
業者が儲けるカラクリなんてありません。
オプションだから高くなるということもありません。
設計図に書いてあるものを工務店が見積もりしたのが工事金額です。
ただ、それだけのことです。

高ければ高い理由があります。

安ければ安い理由があります。

透明性の高い価格を目指して、家づくりを考えています。
まだまだ改善しなければならないこともあり、日々試行錯誤中です。
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