ベタ基礎と布基礎 | 住まい・建築・デザインに関するコラム
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 プラスディー設計室の室長(代表)。

 エンジニアリング開発の専務。

 住まい、建築、デザインに関して
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ベタ基礎と布基礎


歯科医院の基礎コンクリート打ちです。

ベタ基礎ですが、木造平屋で地盤も悪くはなかったのでスラブ部分はD10@200の配筋です。

構造的には問題ないのですが、私は昔からD10@200の配筋嫌いです(笑)
やっぱりできればD13@200でやりたいところ。
というのはですね、D10は乱暴に歩くとすぐに鉄筋が乱れたり曲がったりするのです。※D10@200=10mmの太さの鉄筋を縦横200ピッチ
今回は小林建設の施工だったということもあり、ちゃんと施工してくれるだろうとということで採用しています。ただ、これが信用できない工務店なら採用したくないです。コンクリート打ちに立会いながら、改めてそう思ってのでした・・・・。D10@200のスラブを乱さずに施工するのは簡単ではないです。現場監督も監理者も立ち会わないような現場ならどうなってるんだろう・・・。
※ちなみに、RC造のスラブ筋でよくやるのは、短辺方向の上端筋だけD10D13@200にする方法。間にD13が入っているだけでも乱れやすさは全然違います。


ところで、ベタ基礎は一番強くて安心と思っている人も多いと思います。
しかし、同じベタ基礎でも根入量や配筋方法などによって強度は大きく違います。実際に「なんちゃってベタ基礎」も数多く存在しています。
また、建物の形状や地盤の強度によって、布基礎の方が強い構造となる場合もあります。※布基礎の方が「梁せい」としての強度を確保しやすい。

結局、基礎の設計はケースバイケース。地盤調査をして、その結果をもとにどのような基礎が良いか判断します。全部が全部同じ基礎を採用していたのでは、いい地盤の場合は余計な工事費がかかるだけだし、悪い地盤の場合はクラックや床の傾きなどの問題を起こすのです。


木造の基礎に関しては、おそらく一般の方が思われているよりも遥かにいい加減に決定されていることが多いのは事実です。地震や不同沈下さえ起こらなければそれでも案外大丈夫なものですが、地震や不同沈下は決して珍しいものではないのです。


また、地盤保証という制度も大分広まっていますが、地盤保証会社はリスク回避のために少々オーバースペックな基準を求めてくることがあります。私的には必要ないと思われる地盤でも地盤改良を求めてくることもあります。しかし、やはり地盤保証してもらうのは安心です。建主が地盤にどこまで安心感を求めるのか次第で採用を検討されても良いでしょう。
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