竣工写真の撮り方、仕上げ方 | 住まい・建築・デザインに関するコラム
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PROFILE

 プラスディー設計室の室長(代表)。

 エンジニアリング開発の専務。

 住まい、建築、デザインに関して
 鹿児島県、鹿屋市、設計事務所、
 家づくり、建築家、不動産、資産運用
 デザイナーズマンション、インテリア
 などについて偉そ〜に語っている
 コラム(ブログ)です。


 
 


     

  シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC

 竣工写真を撮るならこのレンズが一番。
 CANON、NIKON、SONY、PENTAX対応。

     

  リコー GX200

 建築+写真好きには理想のコンデジ。
 広角24mmからのズーム!
 
竣工写真の撮り方、仕上げ方

では、前回の続き。
私流、竣工写真の撮り方、仕上げ方です。今回は基本的に関係者向けの説明です。ちょっとマニアックなので他の方は無理に読まないで下さい。。。

まずは、カメラですが、デジタル一眼レフで手振れ補正が付いているものがベストです。私はSONYのα100を使用しています。ちょっとノイズが多いのが気になりますが、使いやすいカメラだと思います。買った当時はこれしか手振れ補正の付いたカメラは無かったですが、今は他のメーカーでもあるので、ミノルタレンズを持ってる人やカールツァイスレンズを使いたい人でも無い限りお勧めはしません。ただし、下に記載したお勧めレンズが使えるメーカーは限られますが。
SONY デジタル一眼レフカメラ α100 ボディ単体 ブラック DSLRA100/B
SONY デジタル一眼レフカメラ α100 ボディ単体 ブラック DSLRA100/B
楽天市場の最安値はこちら。※楽天は安くて信用できるのでよく利用してます。


ちなみに他のメーカーの手ブレ補正機能付きカメラでお勧めなのはPENTAXのK10DかK100D。下のレンズが使えて手振れ補正のあるメーカーはSONYかPENTAXしか今のところ無いみたいです。私がミノルタレンズに拘らなければK10Dを買っていたかも。グレード的にはK10D>α100>K100Dといった感じです。本当はCANONが手振れ補正付ボディを出してくれればいいんでしょうけど。
※PanasonicやOLYMPUSはフォーサーズ・システムという少し小さいイメージセンサーを採用しているので広角に弱く竣工写真にはあまり向かない。

PENTAX デジタル一眼レフカメラ K10D ボディ      PENTAX デジタル一眼レフカメラ K100D ボディ
 PENTAX K10D ボディ          PENTAX K100D ボディ
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で、レンズはこれ。
シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC デジタル専用 ソニー用
シグマ 10-20mm F4-5.6 EX DC デジタル専用 ソニー用
楽天市場の最安値はこちら。※ソニー・キャノン・ニコン・ペンタックス各マウント

ほとんどのデジタル一眼レフカメラ(ただしオリンパスやパナソニックは無い模様)にも対応していますしお勧めです!これだけ超広角の割には諸収差が少なく、違和感の無い写真が撮れます。デジタル一眼で竣工写真を撮るならこのレンズがベストであるとここに宣言してもいいくらい。

さて、撮影ですが、画像はRAWで撮ります。理由は後で。私はサムネイル画像用にJPEGも欲しいのでRAW+JPEGという設定で撮っています。

そして、ホワイトバランスはオートにしています。本当はいろいろ使い分けた方がいいのですが、後で調整できますので。

撮影の際は手振れ補正が付いているとはいえ、特に室内は暗いのでしっかりと脇をしめて手振れを抑えて撮ります。露出は撮れた写真を確認して暗いようなら露出設定をオーバー気味に撮ります。私は室内を撮る際は露出を+1ぐらいに設定しています。

そして、あとは撮りまくります!これこそデジタルの利点!数打ちゃ当たります!もちろん構図は考えながらね。室内写真を撮る際は手振れ補正機能が無いと三脚が必要なので、時間や構図にも制限が出ます。だからこその手振れ補正機能付きデジタル一眼レフがいいんです。ただ、RAW画像ってめちゃめちゃ重いので、気が付くと2GBぐらい撮ってました・・・。

構図は建物が一番良く見える空間とアングルを探すこと。気をつけるのはパースペクティブを効かした奥行きのある構図にするか、水平垂直を揃えた構図にするかはっきりした方がいいと思います。中途半端な角度で撮ると中途半端な写真になります。



さて、これが撮った写真のひとつ。もうちょっと露出オーバーでもよかったかな。水平垂直を揃えた構図です。


これを写真加工ソフトで仕上げます。私はAdobe Photoshop CS2を使用しています。最低限、レンズ補正機能の付いたソフトが必要です。以後、Photoshopでの使用方法を記載していきます。

まずは、レンズの湾曲などを直します。広角で撮影すると、この写真のように周囲に歪みがでます。これを補正します。
「フィルタ」→「変形」→「レンズ補正」を選択します。

「ゆがみを補正」で湾曲を直します。この際、写真が水平でなければ「角度」を調整、上に行くほど縮まっているようなパースペクティブ(遠近感。近くの物は大きく、遠くの物は小さく写る大小の差のこと)を直したいときは「垂直方向の遠近法」を調整します。この写真のような構図の場合は出来るだけ、垂直と水平を揃えた方が「らしい」写真になります。

レンズ補正後。歪んでいた線が真っ直ぐになってます。


そして歪みを直して出来た空白を埋めるために写真を拡大し、今度は、色の調整をします。
照明を付けて撮った写真はこのように赤みを帯びた写真となります(逆に蛍光灯下での写真は青みを帯びた写真となります)。
「イメージ」→「色調補正」→「カラーバランス」を選び、シアンのレベルを上げます。

赤みが無くなりました。


次は明るさの調整です。
「イメージ」→「色調補正」→「明るさ・コントラスト」を選び、明るさのレベルを上げます。また、暗い部分が気になる場合は「シャドウ・ハイライト」という機能を使用すると解決できる場合があります。
ここで、RAWで撮ったことが活きてきます。RAWで撮ると暗い部分にもちゃんと情報が残されているので明るくしても違和感が無いのですが、JPEGの画像は情報が少なく、明るくした時にノイズの多い写真となってしまいます。

明るくなりました。


これで完成です。最初の写真と比べると違いが良くわかります。
ノイズが多く気になる場合は
「フィルタ」→「ノイズ」→「ノイズを低減」を選ぶと大分解消されます。特にこのカメラはノイズが多いので重宝します。夜景なんかノイズだらけでした(涙)
また、夜景撮影時のISO感度は一番低くしましょう。但し、その場合はシャッタースピードが遅くなるので三脚必須です。


そのうちホームページに他の写真も掲載しますが、自分で撮った割にはなかなかの写真になったと自己満足してます(笑)。ホームページで使ったり、小さい写真で使う分には十分でしょう。大きくするとムラが見えますが・・・。結構ぶれてるし・・・。


※その他の写真はこちらにアップしました。


追記

一般のデジタル一眼レフはAPSサイズのため、建物全体を撮ろうと思った時には超広角のレンズを使わざるを得ません(※同じ大きさの部屋を撮るのに35mmサイズでは24mmのレンズ、APSサイズでは16mmのレンズとなる)。超広角のレンズは湾曲が大きく、強いパースペクティブになるため、水平垂直に建つ建築の竣工写真には本来向かないのです。上の写真はレンズ補正を使って大分違和感は無くなっていますが、やはりパースペクティブが強いため、現実より奥行きのある部屋に見えてしまいます。良くも悪くも誇張された写真になります。

本当はやはり、大判か中判のカメラで三脚付きで竣工写真は撮るべきなんです。解像度や色はもちろん、違和感の無いパースペクティブの竣工写真を撮るには必須です。でも素人には無理な話。。。せめて35mmのフィルム一眼でポジフィルムを使用して撮影をしようと頑張ったこともありましたが、いかんせん腕と時間とお金がかかる。

私的には35mmフルサイズのデジタル一眼レフに手振れ補正機能が付けばベストだと思います。高っいだろうけど(笑)



9/18 追記

SONYのα100の上位機種であるα700が発表されました。んん、欲しいっ!!

SONYα700サイト

楽天市場の最安値はこちら。


なかなかα700期待できそう。
さあ、さらに来年あたり発売予定のフラッグシップはどうなるのか?
できれば35mmフルサイズ+手振れ補正機能で20万円台で出ないかな・・・。
そもそも技術的にフルサイズ+手振れ補正機能って可能なんでしょうか?


2008/12/14追記

出ましたねぇ。
α900。
今現在、アマチュアが竣工写真を撮るのに世界最強の組み合わせは下記のこちらでしょう。
超、欲しい・・・。


【送料無料!】《新品》SONY(ソニー) α900ボディ DSLRA900【オリジナルストラップ付き】


交換レンズ(ソニー用) シグマ 12-24mmF4.5-5.6 EX DG ASPHERICAL ソニーマウント




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