建築探訪シリーズ1 「風の丘葬祭場」 | 住まい・建築・デザインに関するコラム
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 +D設計室プロジェクトノート

  〜現在工事中、計画中の建築レポート〜

PROFILE

 プラスディー設計室の室長(代表)。

 エンジニアリング開発の専務。

 住まい、建築、デザインに関して
 鹿児島県、鹿屋市、設計事務所、
 家づくり、建築家、不動産、資産運用
 デザイナーズマンション、インテリア
 などについて偉そ〜に語っている
 コラム(ブログ)です。


 
 


     

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建築探訪シリーズ1 「風の丘葬祭場」
今後いろいろなシリーズをつくっていこうと思っているのですが、まずは建築探訪シリーズ!。私が今までに行った建築を勝手に紹介していきます。ええ、勝手に。

渡り廊下も厳粛な雰囲気が・・・

建築探訪シリーズ1
風の丘葬祭場

設計者:槇文彦
ランドスケープデザイナー:オンサイト計画設計事務所
用途:火葬場、斎場
住所:大分県中津市大字相原3032-16

前から行きたかった建築です。
中津市が運営する火葬場なので、受付の方に話しをすると快く見学を許可してもらえます。※もちろん葬儀がない場合

最近の槇さんの建築の中でも評価の高い建築のひとつです。
「線」と「面」の見せた方がとてもうまい建築でした。さすがは槇建築。細かいディテールが光ります。壁、床、天井の3つの面・素材を巧みに使い分け、その接点において目地を切ったり、間接照明を設けたり、柱で浮かしたりしてそれぞれの面の秩序を保っています。そのことにより直線的な線が強調され、厳粛な雰囲気を生み出しています。
直線が強調される通路
浮いているような階段

また、「光」と「影」の使い方も絶妙で、それぞれの場の雰囲気に合わせ自然光をうまくコントロールし、火葬場という場を幻想的に演出しています。
幻想的なオブジェ

あと、ランドスケープも有名です。残念ながら見たのが冬だったため芝生の爽快感は薄れていましたが、広大な敷地にまさに「ランドスケープ」という大きなスケールのデザインがされていました。実はこの建築、地面に埋まっています。そして敷地は大きなすり鉢のようになっていて、敷地の外からは火葬場ということを感じさせず、敷地の中からは外の街や建物を感じさせません。また、そのランドスケープの中には古墳もあり、点々と樹木やオブジェもあり、その一部として建築が存在している感覚を受けました。
壮大な敷地にひっそりと佇む建築

統括
「建築家槇文彦の本領発揮」
空間構成、素材、ディテールなど見所盛りだくさんです。特に建築の空間演出を味わうならお勧めの建築です。受付すれば無料で見学できますので、ぜひ一度見る価値のある建築だと思います。ただし、葬儀のないときに・・・。
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