グラスウールとエコポント | 住まい・建築・デザインに関するコラム
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 +D設計室プロジェクトノート

  〜現在工事中、計画中の建築レポート〜

PROFILE

 プラスディー設計室の室長(代表)。

 エンジニアリング開発の専務。

 住まい、建築、デザインに関して
 鹿児島県、鹿屋市、設計事務所、
 家づくり、建築家、不動産、資産運用
 デザイナーズマンション、インテリア
 などについて偉そ〜に語っている
 コラム(ブログ)です。


 
 


     

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グラスウールとエコポント
断熱材であるグラスウールの品薄状態が続いているようです。場合によっては2ヶ月以上納期がかかることもあるみたいで、グラスウールを主体とした設計をしている当社はかなり心配です。この状況はしばらく続くみたいです。

長期優良住宅やエコポイントなどの制度により高断熱材の需要が大幅に上がったためだと思われます。つまり、今までは10K程度のグラスウールが主流だったのが、16K以上のグラスウールが主流になってきています。壁も天井も10Kグラスウール50mmという低断熱住宅(未だに鹿屋じゃある!)に比べると、次世代省エネ基準で言うと壁16K100mm、天井高性能GW16K155mmなので数倍の量が必要となります。そりゃあ、断熱材も足りなくなりますわな(笑)10K商品の品薄状況が一番酷いみたいですが、たぶん生産体制を16K以上のものにシフトしているんでしょうね。

今のところ、なんとかなっていますがこの先の状況を見て、グラスウールの代替品を検討しないといけないかも。コストパフォーマンスはグラスウールが圧倒的なので、他の断熱材にするとコストは間違いなく上がってしまいます。う〜ん、頭が痛い。


さて、現在当社で設計する住宅は全て住宅エコポイントに対応しています。
エコポイントの対象となるのは「省エネ基準(平成11年基準)を満たす木造住宅」または「省エネ法のトップランナー基準相当の住宅」に対応する住宅です。
前者の省エネ基準というのは基本的に断熱材の厚みによるもので計算等は必要ありませんが、後者のトップランナー基準は計算が必要となります。

当社では「省エネ法のトップランナー基準相当の住宅」で対応する場合が多いです。というのは、計算は面倒くさいのですが、エコキュートさえ採用すれば比較的楽にクリアできてしまうんです。正直に言って、省エネ基準に比べ基準が緩すぎるのではないかと思います。エコキュートを過大評価しすぎです。なんかきな臭いなぁ・・・・・。

当社設計基準では、トップランナー基準は軽くクリアできてますが、次世代省エネ基準には少し及ばないという場合が多いです。これはご予算により変わりますが、一番コストパフォーマンスが良いものを選び快適な住宅を目指しています。


ここで何度も書いていますが、断熱材の「量」よりも間取りと空間による太陽と風のコントロール、そして断熱材の施工品質が重要なのです。

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