フラット35S(20年金利引下げタイプ) | 住まい・建築・デザインに関するコラム
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  〜現在工事中、計画中の建築レポート〜

PROFILE

 プラスディー設計室の室長(代表)。

 エンジニアリング開発の専務。

 住まい、建築、デザインに関して
 鹿児島県、鹿屋市、設計事務所、
 家づくり、建築家、不動産、資産運用
 デザイナーズマンション、インテリア
 などについて偉そ〜に語っている
 コラム(ブログ)です。


 
 


     

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フラット35S(20年金利引下げタイプ)
視線の抜ける家はフラット35S(20年金利引下げタイプ)を採用しています。

フラット35Sの20年金利引下げタイプはフラット35の金利より0.3%20年間金利を引き下げるという、新設されたばかりの出来立てほやほやの住宅ローンです。
その代わり、かなり厳しい基準が定められています。

フラット35自体、様々な基準が求められますが、フラット35というのはさらに省エネルギー性、耐震性、バリアフリー性、耐久性・可変性のいずれか1つの基準を満たす住宅である必要があります。
そして、「20年金利引下げタイプ」はさらにもうひとランク上の仕様を求められます。


具体的には

◆省エネルギー性
「エネルギーの使用の合理化に関する法律」に基づく「住宅事業建築主の判断の基準」に適合する住宅(1戸建て住宅に限る)

◆耐震性
耐震等級(構造躯体の倒壊等防止)3の住宅

◆バリアフリー性
高齢者等配慮対策等級4または5の住宅(共同住宅の専用部分は等級3でも可)

◆耐久性・可変性
長期優良住宅


のいずれかひとつの基準を満たす必要があります。
そして、この視線の抜ける家では「バリアフリー性」の基準を満たして、設計検査に合格しました。平屋なのでバリアフリー性は割と楽に基準を満たすことが出来ました。


実は、最初は「耐震性」の基準で申請しようと思っていたのですが、申請料が余計にかかるのと、審査に1ヶ月程度かかってしまうとのことで断念しました。申請書づくりもかなり難しいようです。ちなみにケナボードを採用することで耐震性自体は費用増がほとんどなく満たすことが出来ます。当社で設計している建物は自動的に壁量や金物など耐震等級3(建築基準法の1.5倍の構造性能)を満たしていると思います。

一方、「耐久性・可変性」については「長期優良住宅」にする必要があるのでコスト的にはかなり上がります。「省エネルギー性」については基準がややこしく、申請する人は少ない模様です。というわけで、「バリアフリー性」で申し込む人が多いようです。 どちらにせよ、出来たばっかりの基準で審査側の整備もまだこれからといったところでしょうか?


フラット35S(20年金利引下げタイプ)はこれから採用例が増えてくる気がします。設計時に採用することがわかっていればコスト増もごく僅かです。35年固定金利で借りたい場合は採用を検討する価値があるでしょう。
コメント
from: かんく   2009/09/18 7:33 PM
こういった情報は我々素人にはさっぱりですね…。
設計士さんから提示されないと知らないでしょうね。

すみません!mixx見そびれました!
再放送で必ず!
from: Yasufumi Kawabata   2009/09/19 8:30 AM
確かに、我々も理解するのに大変なくらいですからねぇ(笑)

mixx、誰かさんのインタビュー以外は素晴らしい出来ですよ(汗)
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