建築 | 住まい・建築・デザインに関するコラム
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 +D設計室プロジェクトノート

  〜現在工事中、計画中の建築レポート〜

PROFILE

 プラスディー設計室の室長(代表)。

 エンジニアリング開発の専務。

 住まい、建築、デザインに関して
 鹿児島県、鹿屋市、設計事務所、
 家づくり、建築家、不動産、資産運用
 デザイナーズマンション、インテリア
 などについて偉そ〜に語っている
 コラム(ブログ)です。


 
 


     

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建築家 松山将勝トークライブ 「建築家との家づくり」

今年もデザインマーケットを開催します!
なんと今度は北田商店街の空き店舗の中でやります!
もちろん当事務所も参加予定です!


さて、そのデザインマーケットで松山将勝さんのトークライブを開催しますのでお知らせします。


※クリックするとPDFファイルが開きます。


・建築家 松山将勝トークライブ 「建築家との家づくり」
日時:3/6(日)14:00〜 入場無料 

松山建築設計室、松山将勝氏によるトークライブ。

福岡でご活躍される建築家 松山将勝氏を迎えてのトークライブをデザインマーケットにて開催します。
鹿児島県奄美大島出身の松山氏は鹿屋工業高校をご卒業されており、ここ鹿屋とは縁の深い方です。数々の賞を受賞し、昨年には国際建築賞も受賞されるなど、建築デザインの最前線を走っておられます。そんな松山氏の家づくりの過程やお施主さんとのやり取りなど、過去の作品を紹介しつつお話し頂きます。建築家へ住宅を依頼する仕方や建築家と家を建てるとはどのようなことか、ぜひ参考にして下さい。
また、鹿児島の設計士達を交え「建築家と街の関わり方」をテーマにトークセッションも開催します。



TV放映のお知らせ
2月19日(土) 08:00〜08:30、2月26日(土) 08:00〜08:30(再放送)
BS11の「
建築家のアスリートたち」という番組にて松山さんの特集があります。
デザインマーケットトークイベントに合わせてくれたような奇跡(笑)
ぜひご覧下さい!

あおぞら歯科 1年点検


あおぞら歯科の1年点検でした。


引戸の調整と枠廻りの隙埋ぐらいで、大きな不具合等はありませんでした。


屋根の上も綺麗。灰は積もってますが(笑)
住宅版エコポイントについて
今回の日経ホームビルダー1月号は「2010年の住宅産業必須キーワード」ということで、我々にとっては大変助かる内容でした。
それにしても、こんなに次々と新しい制度や仕組みが増え続けると、勉強していても対応は難しいです。ただえさえ低すぎる報酬の中で、こういう業務が増えていくと本当に苦しいですね。

そういえば、先日受けた建築士の定期講習のなかで、スケルトンインフィルとかコンバージョンとかCASBEEとか、たぶん年配の設計者にとっては意味不明であろう言葉もテキストに出ていました。日々柔軟に対応していかないと、建築業界では生き残っていけない世の中なんでしょう。本来、建築って文化なんですけどねぇ。


さて、住宅版エコポイント

いやぁ、久々に頭のくる制度ですね(笑)
エコ住宅にするのは難しくはないのですが、それを証明するために設計者の仕事は間違いなく増えます。

とりあえず、
「ポイントの申請には、上記基準に適合することについて登録住宅性能評価機関等の第三者機関による証明を受ける必要があります。」
↑そんなに天下り団体の仕事を増やしたいのかと思います。
まあ、フラット35S(20年金利引下げタイプ)が当初10年間 年1.0%引下げになったし、今後フラット35Sの利用が増えるでしょうね。


どんなに、間取りや空間を工夫して、太陽と風をコントロールして快適な住宅をつくったって、数値には現れません。建築を数値化するのは、設計の質を落とすだけです・・・。

こんな制度をつくるのなら、リフォーム事業の支援に専念した方が絶対エコにつながります。エコポイントの前の段階として、制度作りや宣伝、講習などに多額の税金が投入されると思うと馬鹿馬鹿しくなります。

個人的には民主党政権には期待してるんです。国土交通省をもうホントどうにかして欲しい!
瑕疵担保責任保険もそうですが、趣旨はわかるけど、実効性を考えるとまだまだ別のやり方はたくさんあるはずなんです。天下り団体とハウスメーカーに有利な制度ばかりが乱立している気がしてなりません。これ以上、頑張っている設計事務所や工務店をいじめないで・・・・。


あ、もちろん、制度が施行されれば、当社も頑張って対応する予定ですよ。

JIA建築作品展 2009


JIA建築作品展2009

「生活 & Design」

11/7 ( 土) 11/8 ( 日) 11:00 〜 18:00
天文館 ぴらもーる・アーケード内(STYLISH・まきの前)


・JIA 鹿児島会正会員の建築パネル展示
・「建築家(JIA 会員)と話そう」 
・鹿児島の建築学生作品紹介
・カプラ〜木ブロック( 積み木) で遊ぼう!
・模型の街 

天文館ぴらもーるに模型の街が出現!


JIA(日本建築家協会)鹿児島会による建築展です。
私もパネルと模型を出展予定。
ポスターも私がデザインさせられましたさせて頂きました(笑)
建築基準法改正について
建築基準法改正「来年の通常国会で」、前原国交相(日経BP社)

建築基準法の改正の狙いは、実務環境の改善と景気対策。前原国交相は見直しの方向性について、「一つは(建築)確認日数の短縮、それから提出資料の簡素化。もう一つは厳罰化。(見直し作業を担当する馬淵澄夫副大臣や、国交省の職員に対して)3つの方向で検討してほしいとお願いしている」と語った。現行の建築確認制度をベースに、手続きに関する規制を緩和し、違反があった場合の罰則を強化する方針で現在、検討を進めている。

この方針はもう大賛成。
結局は厳罰化してしまえばいい話です。責任感を持たない建築士が大勢いることが一番の問題なのですから。

政治のことは正直よく理解はしていませんが、今のところ民主党には期待しています。
「設計・施工分離の促進」についても民主党は前向きですから応援したいところ。

特に国土交通副大臣になった馬淵澄夫さんは耐震偽装問題でも本質をとらえようと頑張っていた人。

捻じ曲がった建築業界と国土交通省を正常な状態に直してもらいたいです。

建築接合金物の注意点

木造住宅の柱や筋交いの端部には接合金物が必要です。
一般的には「Zマーク表示金物」という財団法人日本住宅・木造技術センターが認定した金物が使われることが多いですが、各建築金物メーカーが発売している金物の方が使い勝手が良い場合もあります。

外部に構造用合板やケナボードなどの面材耐力壁を使用する場合はフラットタイプの金物がお勧めです。※例えばこちらの金物
普通に山形プレートを使うと出っ張るので木を削るか合板を切欠く必要があるからです。


そして重要なのは筋交いの部分の金物です。
当社のように面材耐力壁を使う場合は全体的に力が分散されるのですが、筋交いのみの耐力壁の場合、筋交い端部に力が集中します。そのため、筋交い部分の接合金物は住宅の耐震性能を高める上で非常に重要です。使用すべき金物については建築基準法で定められています。

勘違いしやすいのは、
筋交い接合金物の「告示1460号第1号による「イ、ロ、ハ、ニ・・・・」
柱接合金物の告示1460号第2号による「い、ろ、は、に・・・」
とは全く違うものということです。
筋交いを止めるための筋交い接合金物と柱を緊結する柱接合金物は別です。

一般的に使われる45mm×90mmの筋交いを使用する場合は筋交い接合金物として「ニ」の金物が必要です。※たとえば、こちらの金物

そしてそれとは別にN値計算に応じて柱接合金物を施工する必要があります。※例えば「に」の金物が必要な柱はこちらの金物など

筋交い接合金物と柱接合金物は干渉し合ってうまく納まらない場合がありますので、事前にどのように施工するか検討しておく必要があります。
また、柱の金物は柱脚、柱頭とも同じ金物が必要となりますので注意が必要です。



実は、この金物について、驚くほど建築関係者でも理解出来ていません。
金物の使い分けとチェックをどのようにしているか、建主は施工会社に確認してみた方が良いでしょう。全ての柱を同じ金物で済ましてしまっている会社もあるようですが、筋交い端部の金物が強度不足になっている恐れがあります。



P.S
それにしても、こういったことは建築士の試験には出ません。先輩から習うか独学がほとんどです。そのため、施工会社が知らないのも無理は無いのかもしれません。設計者だって知らない人もいるでしょう。我々、設計監理者が独自で勉強会などを定期的に開いていく必要があるのではと本気で思います・・・。
申プロが有料に!?
いつのまにか、申プロが有料になってますね(涙)

※申プロは確認申請書類を作成するためのソフトです。

今までは無料ということで、建築設計者の多くが採用していたソフトです。無料ということが一番のメリットだったのに。

FD申請という、CDなどのデータで確認申請を提出する際に必要なソフトでもあります。行政はこのFD申請を普及させたいと考えているのに、完全に逆行する行為・・・。

(財)建築行政情報センター、何を考えてるの??
財団法人がそんなとこで儲けないといけないんですか?
豪雨や台風に耐える建築
異常な豪雨が九州北部や山口で起こっています。

最近、現場が始まる前に監督さんや大工さん、職人さんにお願いしていることがあります。

「今まで大丈夫だったからと言って、今までのやり方で大丈夫とは思わないで欲しい」

記録的豪雨はいつ起こるかわかりません。

また、将来的には風速60mを超える台風も来る可能性だって大いにありえると思っています。

風速60mの豪雨で住宅が無傷で済むなんて自信は無いですが、出来るだけ被害を抑えるよう、我々建築関係者は努力しなければなりません。



まあ、だからといって職人さんに特別なことをお願いしているわけではありません。特別な施工を要求すると当然工事費は上がりますので。

ちゃんと施工要領どおりに施工しているか?
釘の打ち方、シーリングの仕方、防水シートの止め方・・・。
ただ、今まで流れ作業でやっていることが、本当に記録的豪雨や台風に耐えられるか見つめなおして欲しいとお願いします。当たり前のことを当たり前にするということは意外に難しいものなのです。

案外、職人さんに異常気象の話しを持ち出すと、「そうだねぇ」とちゃんと納得してくれます。結局、住宅というのは一人一人の職人さんの手で造られるものなので、職人さんの意識ひとつで建物の性能はずいぶん変わるものです。


もちろん、設計事務所の責任も重大!!

デザイン重視になって、防水的に問題が出ないように注意しないといけません。確かに、建築家の設計する建物は雨漏りするとよく言われますが(笑)
雨風を防いでこその住まいということを忘れないようにしたいと思います。日々、試行錯誤!!
ケナボード


Panasonic ケナボード

今、注目している構造用耐力面材です。

当社では木造住宅の場合、構造用合板を外壁下地に使用しています。理由は以前書いたとおり、耐震性能、耐風性能、気密性能を上げるためです。ただし、構造用合板の欠点としては壁内の湿気が抜けにくいことがあります。そのため、外壁に通気層を設けて湿気が逃げやすいようにしています。ちゃんと施工すればそれで全く問題無いのですが、職人さんのやる作業ですから通気の施工を間違える「可能性」もなくはありません。今までの住宅は問題なく施工出来ている自信はありますが、将来的に全ての職人さんが100%正しい施工が出来ない「可能性」もなくはありません。少しでも良い住宅をつくっていけるよう日々考えております。


そこで、構造用合板よりも高い透湿性を持つ面材を比較してみました。
見積もりもいろいろ頼んでみました。
ちなみに検討したのは以下の面材です。

・パナソニック ケナボードS t=4.5
・構造用針葉樹合板 t=9
・ダイケン ダイライトMS t=9
・モイスTM t=9.5
・ノダ ハイベストウッド t=9
・ホクシン 構造用スターウッド 標準タイプ t=9
・エーアンドエーマテリアル ドリームボード 壁震化 t=9
・ダイケン スーパーαN t=12


有名な上4つの面材の値段を比較すると、

構造用針葉樹合板<ケナボードS<ダイライトMS<モイスTM 

一番安いのはやはり構造用針葉樹合板ですが、ケナボードはコスト的にもそれほど高くありませんでした。全体的にも構造用合板の次くらいに安い価格です。コストと性能のバランスから考えてもケナボードが一番だと感じました。

ダイライトは火災にも強く非常に魅力的なのですが、割れやすく少し施工性に難があるのと、何よりちょっとコストが高いです。※それでもいい材料だと思いますし、延焼火災の恐れがある住宅密集地では絶対オススメ!

で、ケナボードなのですが、なんと厚さわずか4.5mmです。軽くて施工性は抜群です。大工さんの施工手間も減るはずです。そして透湿抵抗は構造用合板の1/10、耐久性も高いようです。また、成長の早いケナフ繊維のため、環境にも配慮されたエコ製品です。

しかも!!ごく最近嬉しい誤算が。

なんと、壁倍率3.2倍(CN50釘仕様)を取得したのです!これはびっくりです。


もともと2.8倍という高い壁倍率でしたが、N50釘をただCN50釘に変えるだけでそんなに壁倍率が向上することにも驚きました。設計士ならわかると思いますが、3.2倍の面材で外壁下地を施工すれば、非常に耐震性の高い住宅となります。


実は、ケナボードは前から注目していた材料だったのですが、メーカーに売る気がないのかなかなか市場に出回っていませんでした。しかし、先日のパナソニック電工に社名変更になったあたりから急に宣伝広告に力を入れ始めた気がします。これなら、全国へケナボードの普及は増えていくことでしょう。頑張れパナソニック電工(笑)

まあ、まだ実際には使ってないのですが(汗)、絶対オススメの面材です。工事費の1%程度のコストで建物は格段に強くなるし、気密性は向上するんです。外壁部分に筋交いが不要になるので、断熱材を施工しやすくもなります。すでに構造用合板を採用しているのであれば、数万円程度のコストアップのはずです。

そして、皆でもっと使って供給量を増やして、材料代をもっと下げましょう!!(←今回の記事の目的・・・)




ケナボードのアップ。
オートバックステクノキューブ鹿屋店
オートバックス鹿屋店の車検場(テクノキューブ)の店舗改装デザインをしました。
オートバックスのイメージカラーであるオレンジを取り入れながら、明るく、落ち着きのある雰囲気に仕上げました。
工期2日という厳しい条件でしたが、なんとかクリアできました。







改装前はこんな感じでした。

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