住まい | 住まい・建築・デザインに関するコラム
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 +D設計室プロジェクトノート

  〜現在工事中、計画中の建築レポート〜

PROFILE

 プラスディー設計室の室長(代表)。

 エンジニアリング開発の専務。

 住まい、建築、デザインに関して
 鹿児島県、鹿屋市、設計事務所、
 家づくり、建築家、不動産、資産運用
 デザイナーズマンション、インテリア
 などについて偉そ〜に語っている
 コラム(ブログ)です。


 
 


     

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災害への備え

こちらのコラムへ超久しぶりの投稿です。

さて、豪雨災害が凄いことになっております。
熱帯化が進んでいるのでしょうか。この災害は人事とは思わないようにしなければいけませんね。

以前もこのコラムで書きましたが、正直、建築現場では様々な場面で、メーカーが定める施工要領を守らずに施工してしまっているケースは多々あります。
よく、職人さんは「今までこのやり方で問題があったことはないから大丈夫」と言われます。
しかしながら、今後、今まで経験していない地震や100年に一度の豪雨や突風に見舞われる可能性はあるのです。極端な話し、福島の原発問題も同じことです。想定外ではなく、想定していないことが悪いのです。

だからといって、無駄に補強しすぎてもお金がかかるだけです。重要なのは、「当たり前のやり方で当たり前の施工」をすることだと思います。お客さんにとっては一生の一度の超高額商品です。施工要領通りの当たり前の施工がされていて当然という意識は、未だに建築現場ではまだ薄いと実感しています。
当社では着工前に施工担当者の皆さんに、「異常気象により今まであったこともないような強風や大雨にも耐えられる建築を目指し、今までこれで大丈夫だったからという考えではなく、ひとつひとつの作業を丁寧に確実な施工をお願いいたします」とお願いを必ずしています。たったそれだけですが、意外に効果があるような気がしています(笑)


さて、災害に関連しまして、全国の自治体で防災マップ(ハザードマップ)というのを発表しているのをご存知でしょうか?意外に知らない方多いんですよね。
このマップは川の氾濫しやすい地域、土砂災害の起こりやすい地域、避難場所などが記載されています。当社も建物を計画するときには必ずチェックします。

もちろん鹿屋市も防災マップを製作しています。

こちらの鹿屋市のホームページより、地区ごとにダウンロード可能です。


ちなみに、昨日氾濫して大変なことになった熊本市の白川流域。
こちらで防災マップをみることができますが、なんと予想浸水が5m以上という地域も!
実際にこのマップを見ると、今回の氾濫は想定外ではなく、想定内であることがよくわかります。重要なのは常日頃の備えだなぁと実感します。

ほとんどの自治体で防災マップは発表しているはずですので、自分の住んでいるところや働いているところを必ずチェックしておきましょう!
→鹿児島市防災マップ

鹿屋市の賃貸・不動産
さあっ、不動産会社としては最も忙しくなる1週間です!

今週は県職員や先生方の人事異動の発表もありますからね!

だんだんお客様も増えています。


この時期は悩みすぎは禁物!

インターネットも活用して、目ぼしい物件を絞ってから、短期間で不動産会社を巡ることをお勧めします!

手当たり次第不動産会社を廻っていると、非常に疲れるし、時間もかかります。

何日も掛けて考えてると、いい物件はどんどんどんどん決まっていきます。

いや、本当に数時間の差で他の人に予約されてしまう場面が出てくるんですよ!その時はこちらとしてもとても切ないんです。


1年の中で最も物件が動く1週間。

早めの行動、早めの決断が後悔しないコツです。

あと、お部屋探しの注意点にも書きましたが、賃料の書き方も会社や物件により異なります。敷金や礼金、共益費や駐車場など総合的に判断しましょう!

ぜひとも、お気に入りの住まいを見つけてください!


当社は
・厳選された高品質の物件
・良心的な家賃設定
・適切なメンテナンス管理
・親切丁寧・迅速な対応
をモットーに営業しています。
寿地区の物件多数!
お部屋探しの際はぜひ当社にもお越し下さいませ!

エンジニアリング開発
鹿屋市の賃貸・不動産情報



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畳部屋のススメ

3月に入りました。不動産会社としては一番忙しい月です。3月中は無休で営業予定です。

この時期のお部屋探しのコツについては、去年「お部屋探しの注意点」に書きましたのでこちらをご覧下さい。賃貸物件をお探しの際は必ずエンジニアリング開発の物件を見ないと損しますよ〜!


さて、今回は畳部屋のススメ

古い賃貸物件になると畳の部屋が多いですよね。私自身は実家の自分の部屋は昔から畳だったこともあり、畳部屋の方が落ち着ちついて好きです。
しかし、畳を嫌がる方がいます。いまや畳部屋が良いというような方は非常に少なくなりました。そのニーズに答えて、畳部屋をフローリングに変える場合もあります。


しかしながら、本当は畳の方がフローリングよりも優れている点が多々あるのです!畳部屋の利点を挙げてみます。。。

調湿性。
畳は呼吸します。
マンションのような吸湿性能の低い材料ばかりの空間においては、畳の存在は非常に貴重なのです。

断熱性。
フローリングの冷たい床に比べて、素足でも全然冷たくありません。
表面の足ざわりと畳自体の断熱性能が良いからです。

そのまま寝れる。
敷布団で寝るときは畳部屋が良いですね。
何も敷かなくてもゴロンとそのまま横になれるのも畳の利点。赤ちゃんのオシメ替えにも便利。

防音性。
畳は音を吸収します。特に子供さんがいらっしゃる家庭においては、下階の人に迷惑をかけないためにも畳部屋をお勧めします。フローリングを歩く音は下階に伝わりやすいですが、畳はそれほど伝わりません。

落ち着く。
やっぱり日本人は畳が落ち着くと思います。DNAですかね?畳の香りにはリラックス効果もあるらしいです。


さて、逆に畳を嫌がる方の代表的な理由として・・・

家具を置けない?
これに関しては、気にしないで下さい。
当社は部屋の入れ替え時には全ての畳の張替えをします。家具の跡が付いたから別途補修費を頂くというようなことはありません。日焼けのムラについても同様です。

張替え費用がかかる?
これはある意味その通りですが、敷金の中から清算されますので別途張替え費用がかかるというわけではありません。ただし、同じ敷金2ヶ月ならフローリングの部屋より敷金の返還額は少なくなります。まあ、最近ではフローリング部屋の場合は敷金ではなく返還しない礼金を採用する場合が多いので、そうなると畳部屋だから損をするということは無くなくなってきています。
そして、畳部屋の賃貸物件を決める際に注意することは、畳の張替え有無と敷金の関係です。ほとんどの不動産会社では敷金より畳と襖の張替えを行います。一方、敷金0などの安い物件になると、畳の張替えが行われていない場合があるので注意が必要です。当社の場合では、畳と襖は原則全て張替えます。賃料が安い場合には、敷金2ヶ月分近くの張替え費用がかかるので、畳部屋の場合は敷金の返還額は小額です。そのため、畳部屋の場合は敷金=礼金くらいのつもりでいた方がいいかもしれません。逆に敷金が無くて礼金だけの場合などは、畳の交換費用は別途取られないかなどの確認をしましょう。

雰囲気が悪い?
これは工夫によりどうにでもなります。さすがにシンプルモダンやスタイリッシュなインテリアは畳に合わすのは難しいと思いますが、北欧系のインテリアは案外合います。カリモク等にも和室に合うインテリアはたくさんありますね。むしろ畳の雰囲気をうまく活かしてコーディネートしましょう。

注意したいのは、畳の呼吸を妨げないことです。
分厚いカーペットを全面に敷いて、かつ換気をあまりしない生活を続ければ畳は激しく痛みます。ラグなどは全面に敷かないで必要な部分のみ敷くようにして、極力畳の呼吸を妨げないようにしましょう。
万が一、畳にカビが生えた際には薬用アルコールなどで拭き取ってしまえば問題ありません。換気を良くして畳の吸湿性能を超える湿気を部屋に溜め込みすぎないことが重要です。



不動産会社としての意見としては、畳部屋を敬遠される方は非常に多いですが、逆に家賃が安めでお徳な部屋がたくさんあるので、もったいないと思ってしまいます。もう一度、畳部屋を嫌がる理由を見直してはどうでしょうか?


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白熱電球製造中止?


では、前回の住宅の照明計画に関連して気になるニュースのことを。

白熱電球製造中止へ 3年以内? 政府、蛍光灯へ切り替え促す
ITmedia News

 政府が温暖化対策の一環として、家庭やオフィスの照明で使われる白熱電球について、電力消費が大きくエネルギー利用効率が悪いことから、国内での製造・販売を数年以内に中止する方針を打ち出す見通しとなった。白熱電球に比べ消費電力が少なく、長持ちする電球形蛍光灯への切り替えを促す狙いがある。年明けにもまとめる新たな対策に盛り込む方向。メーカーに協力を要請するとともに、海外にも同様の取り組みを呼び掛ける考えだ。

 切り替えの期間は今後詰めるが、「3年以内」とする案も出ている。温室効果ガスの排出削減を義務付けた京都議定書の約束期間が来年から始まるのを控え、排出量が急増する家庭・オフィス部門の対策を強化。全世帯が電球形蛍光灯に切り替えた場合のガス削減効果は、家庭からの排出量の1.3%に当たる約200万トンとみている。

 ただ、家庭で使う電球形蛍光灯の価格は白熱電球に比べ10倍以上と高いため、消費者の反発を招く可能性もある。

 政府はこれまでも電球形蛍光灯の普及を進めてきた。しかし、日本電球工業会によると、2006年の白熱電球の販売個数が約1億3500万個なのに対し、電球形蛍光灯は約2400万個にとどまっている。

 一方、海外では英国が08〜11年に白熱灯を段階的に廃止する方針を示すなど規制を強化しており、省エネ分野で世界最先端を自負する日本としても、製造・販売の中止を表明して切り替えを一気に進めたい意向だ。

 大手家電メーカーの試算では、白熱電球の消費電力は電球形蛍光灯の約5倍で、1万時間使った電気代は1個当たり9600円高い。蛍光灯は寿命が10倍で取り換えも少なくて済む。政府はこうしたメリットをメーカーと連携して周知、消費者の理解を得たい考えだ。



と、まあなんとも。

随分と白熱灯が悪者にされてますな(笑)
環境問題の前では雰囲気とかデザインとか人間工学は関係ということ?
結論からいうと、「蛍光灯の需要を増やす」のは当然賛成ですが、「白熱灯を製造中止」にするのは設計者としては反対です!ましてや裸電球は日本の伝統照明でもある。

第一、数も少なく、夜間の数時間しか使用しない住宅でそれほど効果があるとは思えない。そりゃあ、日中使用されている店舗の照明を全部蛍光灯に変えたら効果はあると思いますが。

一応当社もチームマイナス6%の一員ですし、基本的な政府の方針には賛成なのですが、だからといって、3年以内の白熱電球製造中止は早急すぎるのでは?と思います。まずは、一刻も早く買い替えキャンペーンなどすべきでしょう。照明メーカーのラインナップを見てもまだ対応できてません。いろんな法案は後回しにするくせに、こういう国民が混乱することだけは急いで実行しようとするのはどういうことでしょう?PSE問題のような検討周知不足の先走りに終りそうな予感・・・。


ところで、ほとんどの白熱灯照明は蛍光灯に変えることはできます。現在ではミニクリプトン球のE17口金に対応する小さな電球型蛍光灯も発売されています。
白熱灯から蛍光灯に変える場合には、最近の照明器具なら器具に対応する電球が表記されてるはずなのでそれをメモして、表記が無ければ電球を持って電気屋さんで調べてもらいましょう。前回書いたように「電球色」にすることを忘れずに。飲食店などで店員さんが知らずに交換したのか、電球色の照明に蛍光色が混じっている場合がありますが、違和感があります(笑)。

注意しなければならないのは、調光できるタイプなど蛍光灯に対応していない特殊な照明もあるということ。また、店舗や飲食店、ギャラリーなど白熱灯の雰囲気でなければ駄目なところもあります。そんなこともあって、個人的には白熱電球が完全に無くなることはあり得ないと思ってますけどね。


まあ、照明メーカーは政府の方針を受けて、商品開発の方向性を変えてくるでしょう。現在はまだ少ない調光の出来る蛍光灯や、演出性に優れた蛍光灯がどんどん発売されていくことを願います。蛍光灯の需要が広がれば、蛍光灯自体の価格も下がるのかな?LED照明のラインナップの拡充と価格低下も望むところです。


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住宅の照明計画

今回は住宅の照明計画の基本を。


照明には大きく分けると蛍光灯と白熱灯があります。(それくらい知ってますね、失礼・・・。)

蛍光灯は寿命が長く、電気代も安くすみます。また、均一な光量を得ることができます。※メインで使う蛍光灯はチラツキが少ないインバーター式がお勧め。
弱点は器具代が少し高くつくのと、暖かみが乏しいところなどです。

白熱灯は暖かみがあり、落ち着きを与えます。料理も美味しく見えるとのこと。
弱点は寿命が短く、電気代がかかる、まぶしいなどです。


どちらが住宅に合っているかというと、人間工学的には、白熱灯の光が良いようです。住まいはくつろぐ場所ですから、暖かみがあり陰影がある光の方がいいです。
また、蛍光灯にも昼光色や昼白色、電球色とありますが、蛍光灯でも電球色を採用すれば白熱灯と同じように落ち着く雰囲気になります。

白い光の蛍光色は職場などのオフィスワークに向いているので、蛍光色の空間は落ち着かず住宅にはあまり向いていません。何か理由が無い限りは白熱灯もしくは蛍光灯の電球色を主体とした照明計画が良いでしょう。


ダウンライトにも蛍光灯(パルックボールなど)が使えるタイプがあります。
ダウンライトの場合は蛍光灯と白熱灯はそれぞれ一長一短ありますね。

基本的には寿命の長い蛍光灯の電球色タイプがいいとは思うのですが、器具代が高くつくのと、点灯直後は暗い、ダウンライトが大きくて少し見た目が悪いという欠点もあります。

一方、白熱灯タイプのダウンライトには様々な種類があります。ハロゲン電球など1個で2000円を超えるものもありますので、基本的にはミニクリプトン球のタイプが住宅には良いでしょう。
金額は高くなりますが、ダウンライトに調光器をつけることによって、空間の明るさを自由にコントロールできるとともに、電球自体の寿命を長くすることもできます。


ところで、デザインにこだわる設計者ほど照明に演出性を重視するので、暗めの空間になることがあります。実際にそこで施主と設計者の意思疎通がうまくいっていなかったために、完成後に照明の増設工事をしなければならなくなった事例も聞いたことがあります。よくあるパターンがリビングをダウンライトだけとか、間接照明だけで終わらせる場合です。見た目は非常にかっこいいのですがダウンライトや間接照明だけでリビングに十分な照度を確保するには相当な照明の数がいるので、照度と電球代のことも考えたうえで採用することが重要です。

実は私もどちらかというと明るすぎる照明はあまり好きではありませんが、照明計画で暗いということは無いようにしています。それでもまぶしいくらいの照明が普通と思われている方もいらっしゃいます。そのため、ライティングダクトなどを設けて、暗い場合は簡単に付け加えることが出来るようにしています。明るさの感じ方は人それぞれで、打ち合わせでは完璧に理解し合うことは難しいですから。



照明計画で居住空間の雰囲気は大きく変わります。比例して照明計画で工事金額も大きく変わります。こだわれば幾らでもお金がかかってしまうのが照明ですから、どのあたりでうまくコストパフォーマンスに優れた照明計画にするかは設計者の力量に問われます。


結局、家に居る時間の大半は照明を使う夜間だと思いますので、照明計画で妥協しすぎないのも大事だと思います。新築の住宅で引っ掛けシーリングだけ付けといて終りは寂しいですよ。


PS
電球に関連して地球温暖化対策の政府案が気になるところですが、それは次回また書きます。
多様化する映像メディア
私事ですが、自分の部屋のテレビが壊れまして、先日某電気屋さんに見に行きました。今のテレビは21型のブラウン管テレビでかれこれ12年は使っております。もちろん、ワイドではありません。よく頑張った、有難う!

ご存知の通り、ワイドテレビの選び方によると、同じ画面の高さを維持するにはひとまわり大きなサイズを買わなきゃならない。

さて、21型の場合は・・・26型か・・・価格は・・・「おおおぅ、高い!」

一番安いものでも10万円近くします。23型でも8万はする。売っているのはデジタル放送対応の液晶やプラズマのテレビばかり。。。
やっぱり中古品のブラウン管を探してこよう、ワイドって太って見えるから嫌いだし。。。2011年地上アナログ放送停止までまだあるし。。。



さて、10月1日より鹿屋市でもデジタル放送が開始となりました。基本的にはアンテナはUHF(今のチャンネルで13〜62ch)で兼用できます。もちろん、あとはデジタル放送対応テレビ。上記のようにまだまだ高額ですが。


ところで、住宅を設計するうえで、メディア及びインターネット設備を理解しておくことは必要不可欠です。今回開始された地上デジタルテレビ放送の他にも、例えば、インターネットにおけるGyaOやYahoo! 動画、110°CS放送のe2 by スカパー!、ケーブルテレビの映画配信サービスなどなど、いまや映像メディアの楽しみ方は多様化しています。全部利用したことがあるわけではないので、詳しくはわかりません!正直言って、私より施主様の方が詳しい場合も多々あります(笑)


住宅の計画段階では、以下のような項目について施主様の要望を確認しておかなければなりません。すべて配線と設備が必要なことです。


・テレビアンテナ
  VHFアンテナは必要か(デジタル放送のみ視聴するなら不要)

・BS、CS放送
  CSは110度CSデジタル放送(e2 by スカパー!等)のみで良いか。
  ※スカパー!とe2 by スカパー!の違い

・インターネット設備
  光ファイバー、ADSL。また、家庭内LANを組み込むか。

・電話線
  携帯電話のみを使用する場合やIP電話を使用する場合などで不要の時もある。


その他、鹿屋市にはありませんがCATVサービス地域の場合ケーブルテレビは必要であるか、遠隔操作サービスを導入したホームセキュリティシステムを組み込むか、有線放送は必要かなども上記の事項に関わってきます。都会においては光インターネット接続サービスもNTTのBフレッツだけではなく、USENBBIQなど様々な引き込み方があります。


家は数十年住み続けるもの。10年後のメディア環境はどうなっているのでしょうか?出来る限り、対応力のある住まいにしたいものです。
ガレージが自分の部屋にあるマンション

ホームページより。※動画あり

最新号のPenの片隅に面白い記事を見つけました。

「愛車と部屋に入る、夢のマンション登場!」
セルドルフ設計事務所設計の分譲マンション(アメリカ・ニューヨーク)
200・イレブンス・アベニュー
http://www.200eleventhavenue.com/


車が乗れるエレベーターがついていて、自分の部屋の階のガレージまで車を持っていけるというもの。

おお、そりゃ凄い!

まあ、技術的にはそんな難しいことでは無いですよね。ありそうでなかったマンションかも。実際に屋上まで車のエレベーターで運ぶホテルとかあるみたいだし。

それにしても車でエレベーターに乗って出社なんて格好いい!
映画みたい!
アストンマーチンが似合う?

ただし、価格は500万ドルかららしいです。
超高級マンションですな。

日本でやるには法的に区画とかの問題があるかも。
でも不可能じゃないと思いますので、いつか実現すると面白いですね。
マンションは数十年後を想定せよ
【超高層マンション】専門家が指摘する「スラム化の危険性」
日経BP社
 眺望の良さ、職住近接の便利さなどがうけて、売れ続ける超高層マンション。大都市圏ではまさに超高層マンションの建設ラッシュだ。しかし、超高層マンションには、社会的な視点における「心配要素」もある。マンション問題に詳しい福井秀夫・政策研究大学院大学教授に超高層マンションが抱える課題について語ってもらった。

 超高層マンションは、大都市部において極めて望ましい居住形態の一つだ。都心部の貴重な土地を、多くの人でシェアして使うことができ、しかも職住近接を実現しながら、快適性のある住まい方ができる。その意味では、超高層マンションが今、ブームになっているのは望ましい。

 ただ、心配しているのは分譲形式が圧倒的に多いことだ。中高層マンションでもそうだが、分譲では大規模修繕や建て替えの際、合理的な判断でスムーズに意思決定することが難しい。区分所有者が多く、利害関係の調整に時間がかかるためだ。

 5年前の区分所有法の改正で、戸数と面積それぞれの5分の4決議で建て替えができるようになり、合理的な判断による意思決定がしやすくなったとはいえ、それでも少数の反対者がいると建て替えなどは頓挫しやすい。ましてや超高層になると、何百人もの区分所有者がいるため、決議までにかなりの時間と労力が要るはずだ。もし、建て替えや大規模修繕ができないと、超高層マンションは荒廃し、スラム化しかねない。

 数十年先、100年先の問題かもしれないが、将来のことを考えて、現行の建て替え要件を、面積のみの3分の2または2分の1決議で足りるよう改め、建て替えなどが合理的に、早く決められる法制度にもっていくべきだ。そうしないと超高層マンションは100年ぐらいするとスラムの温床になる。

 スラム化を防ぐ方向で法改正することを日本の社会が断念するなら、セカンドベストとして超高層はすべて賃貸にすべきだ。賃貸ならば、少数のオーナーの判断で建て替えや大規模修繕をすぐ実行できる。(談)



以前も超高層のマンションの問題を書いたことがありますが、記事の内容には共感を覚えます。

超高層の問題って、ちょっと考えればわかることなのに、皆が目を背けているように思えます。ニュースで取り上げられることもなければ、売主・買主とも理解しようとしていません。大手デベロッパーでさえ明快な回答を避けています。売れればいいの?儲かればいいの?ステータスあるところに住めればいいの?どうするつもり?関係者はいつまで目を背けるんでしょうか?国はいつまで何の対策も打ち出さないんでしょうか?


ちょっと話は変わりますが、「スラム化」といえば鹿屋のマンションも例外ではありません。

鹿屋も集合住宅が飽和状態になっています。もはや、鹿屋市民は誰も集合住宅を求めていません。建設会社や施主の「エゴ」でしかつくられていません。未だに誰も必要としていないワンパターンの集合住宅がつくられ続けています。ここ数年の鹿屋市のマンションの建築の仕方をみると残念で残念で仕方ありません。「あそこにマンションができてよかった!」って話しは誰からも聞いたことありません。「またできちゃったらしい」って話しはよく聞きますが・・・・・。新築のマンションですら空室だらけ。それが現状。


集合住宅をつくるなら、本当に必要とされているものなのか?

数十年後も価値を持ち続けることができるものなのか?

そんな当たり前のことから何故ゆえに目をそらす?


残念ながら、少なからず「スラム化」してしまうマンションはあるでしょう。できてしまったものは簡単に壊せない。数十年後には巨大な「産業廃棄物」となるでしょう。

私は鹿屋の街が好きだからこそ、怒りすら覚えます。
ファイナンシャルプランナーと家づくり
新しくなったハローワークに初めて行ってきました。
再就職先を探しに。

さて、どこに?

IT関連企業なんかいいかな・・・。

・・・

すいません。



教育訓練給付の手続き行ってきました。厚生労働大臣が指定する教育訓練講座を受けると、授業料の40%を負担してもらえるというものです。雇用保険に入っている人なら誰でも受けれます。私は今は雇い主側ですので雇用保険は入ってませんが、受講開始日が前の会社をやめてから1年未満だったので受けることができました。

で、何を受講していたか?

それは、「ファイナンシャルプランナー(FP)」の講座です。名前は知られていても、意外に内容までは知られていない資格かもしれません。
ファイナンシャルプランニング=「将来の夢や希望といったライフプランを実現させるための資産設計のこと」
を設計するのがファイナンシャルプランナーです。

私の仕事は家づくりが主な仕事です。家には予算があります。では、その予算額は何から来るか?それは、その方の給料、貯金、子供の養育費、車や旅行などの出費、保険、生活費、老後資金などなど、その方の収入や支出、夢や老後などを総合的に判断して決められるものです。しかしながら、本当にそれらを判断して決められる方は少ないのではないでしょうか。

ファイナンシャルプランナーはこれらを聞き取りの上検討し、そして、何年でいくらのどんなローンを組めば安心して暮らしていけるかをアドバイスします。他にも、生命保険や損害保険、教育ローン等を見直して、本当にその人に適した保険が掛けられているかも判断してもらえます。必要の無い保険を掛けていたり、本当に必要な特約が抜けていたり、保険会社まかせにしているとよくあることです。

私自身、まだ若いのでローンや保険について決して詳しいとは思っていません。そのためにファイナンシャルプランナーの勉強をしているのですが。また、私自身がファイナンシャルプランニングの業務をしていては設計業務に差し支えます。そのため、鹿屋のファイナンシャルプランナーの方にお手伝い頂くことになりました。ご希望される方にはファイナンシャルプランナーをご紹介致します。費用は数千円だそうです。

現実問題、鹿屋の不動産情報に築3年足らずの住宅が売りに出されているのは珍しくありません。恐らく、ファイナンシャルプランニングを間違い、ローンが払えなくなったものも多いと思います。ファイナンシャルプランニングをお客様に提供することは、私の担当する住宅でそのようなことが無いように前々から考えていたことでした。ハウスメーカーや工務店、不動産会社等にとっては高い物件が売れなくなってしまうことがあるのでファイナンシャルプランニングをすることは嫌われがちです。本当にお客様に合った予算の建物を建ててもらいたいと思えるのは、設計事務所の利点なのかもしれませんね。

ファイナンシャルプランナーの多くは保険会社や銀行の方とかが持っている資格です。そのため、保険会社のファイナンシャルプランナーの方は自社の保険を勧めるためにその資格を活用しています。一方、私がご紹介する方は「独立系」のファイナンシャルプランナーの方で、決して自社の商品を無理に勧めるようなことはありません。親身に、お客様の人生設計の相談に乗ってもらえます。年金問題や雇用不安など、国や会社は頼りにならない世の中ですから、ファイナンシャルプランニングは今後重要となってくると思います。




家を建てること。=人生設計。





平屋のプランニング

建築統計年報によれば、1〜3階建居住専用住宅の着工数のうち、平屋住宅の着工数は全国的にみると10%にも満たない数です。このことから日本のほとんどの住宅は2階建て以上であることがいえます。

ところが、ここ鹿屋市ではたくさんの平屋住宅が建っています。その一番の原因は敷地の広さといえるでしょう。
平屋は老後のバリアフリーのことを考えれば一番適しています。外壁のメンテナンスもしやすいし、敷地が広ければ平屋にするのがコスト的にもいいでしょう。都会では考えられないような値段で土地付き平屋の一戸建てが建てられてしまうことは幸せなことなのかもしれません。普通の分譲地で平屋が建てられますからね(笑)


そのようなことで、最近平屋のプランニングをすることが多くなっています。

さて、ところが平屋のプランニングは意外なことになかなか難しい。
平屋の住宅が得てして同じような貸家や建売の間取りになってしまうのもわかる気がします。建築雑誌をみても一般住宅で平屋の例は少なく、発展途上なのかもしれません。平屋では、2階建てには無い以下のような問題もでてきます。


プライベートゾーンとパブリックゾーンを分けるのが難しい。

プライベートゾーンというのは寝室やお風呂、プライベートゾーンというのは玄関やリビング(客間)などです。
2階建てでは2階が主にプライベートゾーンとなるのでゾーニングしやすいのですが、平屋では動線が交差しがちです。


廊下が長くなる。

プライベートゾーンを重視した場合はどうしても廊下が長くなりがちです。廊下が長くなりすぎても無駄なので、リビングから直接アクセスする部屋にするなどの工夫も必要です。


全部屋南向きが難しい。

全部屋南向きにすると東西に長いプランになってしまい、敷地形状によっては不可能です。
まあ個人的には、日光浴をするわけじゃあるまいし、南向きにこだわる必要は無いと思います。北側のみに窓がある部屋は避けたいところですが。


全部屋風の通る部屋をつくるのが難しい。

どちらかというと南向きよりこちらを優先したいところです。
真四角の平屋での角部屋は基本的に最大4つですから、角部屋でない場合廊下を介して通風できるようにするなど工夫が必要です。


基礎と屋根の面積が増える。

建築面積は2階建てよりも増えます。結果、2階建てよりも工事費がかかる場合もあります。屋根面積が増えるのでコストとメンテナンス性の良い屋根材を選ぶことが必要です。


高セキュリティにするのが難しい。

進入可能な窓が増えますから、致し方ないところです。
セキュリティを高めるには防犯ガラスにしたり、シャッターを付けたり、セコムを入れたり様々な方法がありますが、平屋の場合はその箇所が増えてしまいます。


吹き抜けをつくるのが難しい。

2階がない分大きな吹き抜けは難しいところです。無理に高い天井にすると不経済です。吹き抜けが欲しい場合は軒高の一番高い箇所を昇り梁にしたり天井を貼らないなどの工夫が必要です。


空き地が狭くなる。

広い土地といっても建築面積が増える分空き地が減ります。結果、庭が狭くなったり、日当たりが悪くなったりすることがあります。


眺望やプライバシーの確保が難しい。

2階建てに比べて眺望や廻りからの視線の面では不利です。敷地環境にもよるでしょう。


ということで、なかなかベストの間取りというのは難しいところがあります。何を優先するのかだと思います。よく考えてみると昔ながらの田の字プランというのはよくできていると思います。
予算に余裕があれば中庭をつくったり、形状の工夫で解決することもできます。平屋が可能な広い土地であれば、プランニングの自由度もあるので面白い形状も可能です。


以上のように平屋は平屋のデメリットがありますが、それでもメリットの方が大きいはずです。平屋が可能な土地であれば、私は平屋をお勧めします。
今後、高齢化社会に向けて平屋の需要は高まっていくことでしょう。


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